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Q

特殊清掃が必要になる状況とは?

faq-visitor11 高齢化と核家族化が進んでいて、ひとり暮らしの高齢者が孤独死して発見が遅れると特殊清掃をお願いするということは承知していますが、それ以外に特殊清掃が必要になるのはどのような状況でしょうか?
もし特殊清掃が必要な現場でそれがなされなかったら、どのような問題が起こりうるかも教えて欲しいです。
yajirusi
A

災害時にも特殊清掃が必要になることがあります

特殊清掃は、孤独死や殺人事件などの遺体が発見された現場以外にも、ゴミ屋敷や空き家、水害や火事などの災害時にも必要になることがあります。
ゴミ屋敷では、ゴミだけではなく犬や猫など大量のペットを飼っていたけれど世話が追い付かず、糞尿が放置されている場合も特殊清掃が必要となります。
糞が床にこびりつき取れない、放置された糞から雑菌や細菌が繁殖することもあります。糞尿の臭いは特殊であるため、通常のハウスクリーニングで除去することはできません。
長い間人が住んでいなかった家は換気をしていない場合が多く、カビやホコリを餌とする害虫が発生しやすくなります。
また、第三者により不法投棄された生ごみなどに引き寄せられ、虫が湧いてしまうようなこともあり、特殊清掃を余儀なくされる現場も多いです。
水害により浸水した部屋には、下水や汚水に雑菌が繁殖する恐れがあります。火災が起きた現場は、焼けた木材から有害ガスが発生することがあり、特殊清掃が必要な場合があります。
焦げから発生する臭いも、通常のハウスクリーニングで消臭作業をすることは難しいため、特殊清掃による臭い除去作業が必要になります。
特殊清掃を行わないと害虫が発生するリスクがあり、害虫を放置することで健康被害を受けることがあります。排水溝や生ごみなど不衛生な場所にいる害虫は、様々な病原菌を持っている可能性が高く、なかには重篤な健康被害を及ぼす可能性のある大腸菌、サルモネラ菌を持っているものもいます。
特殊清掃をしないとシロアリが発生し、建物へ深刻な被害をもたらすこともあります。シロアリは柱や梁などの家の構造体である木材を食い荒らし、最悪家屋が崩壊して命にも危険が及ぶこともあります。
特殊清掃をしないまま放置し害虫が繁殖すると、近隣住宅へ被害が及ぶこともあります。近隣住宅に害虫が発生してトラブルに発展するケースも少なくありません。
アパートやマンションなどの集合住宅では、排水管を侵入経路として害虫が移動し、全戸に影響が及ぶようなこともあります。

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